Archive for the ‘アンサンブル紹介’ Category

  • アンサンブル新譜紹介②金管編

    Date: 2016.07.20 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは! 本日も、前回に引き続き今夏発売のアンサンブル楽譜をご紹介していきたいと思います。今回は金管アンサンブル編です!

    幻影
    「幻影~3本のホルンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    こちらの作品は、編成違いで3種類ございますのでご注文の際はご注意くださいね。
    ホルントリオ編成はすっきりとしたサウンドが特徴になっています。
    ロシアの森にすむといわれる、「レーシー」という精霊を題材とした3楽章構成で、通して演奏すると5分ほどの作品です。
    森の表現はホルンが得意とするものの一つ。深く暗い森の中、神秘的で不可思議だけれど、むかしから隣に住んでいる…近くて遠い存在の精霊と人との交わりを描いています。


    幻影Ⅱ
    「幻影Ⅱ~4本のホルンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    続いてこちらはホルンカルテット版です。楽想はホルントリオ版とほぼ同じですが、カルテットはホルンアンサンブルの代表的な形態でもあり、低音や内声の充実により豊かな響きを得ることが出来ます。
    森はより深く広く、精霊の力もより強く…感じることが出来そうですね。
    各パートがタイミングをずらして入るベルトーンや、ストップ音の使用など、テクニックをアピール出来るポイントも随所にちりばめられています。


    幻影Ⅲ
    「幻影Ⅲ~4本のトロンボーンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    さらに今回、トロンボーンカルテット版もご用意いたしました。楽曲の内容は共通のものですが、ホルンとトロンボーンでは生まれるサウンドがかなり変わってきます。
    全体的に調性感が薄く、近・現代的な和声のアプローチが、トロンボーンとも好相性ではないでしょうか(ホルン版のストップ奏法の箇所は、トロンボーン版では通常の弱奏になっています)。
    ホルン版の参考音源を準備中ですので、トロンボーンプレイヤーの方もぜひチェックしてみて下さい!


    最後は金管5重奏曲です!
    cradle_dance
    「クレイドル・ダンス」
    作曲:朴守賢
    演奏時間:約4分半
    販売価格:4,000円(税別)


    「クレイドル・ダンス」=”Cradle Dance”。”Cradle”は、ゆりかごのことです。
    ゆりかごに眠っている幼子のまどろみ、毎日の冒険と新しい発見、それを見守る親の視線や心といったものを、調性やリズムの工夫によって描いており、どこか古風で懐かしい感じのする作品です。
    金管5重奏の、コンパクトながら多彩な表現力を存分に生かすことが出来ます。

    金管5重奏って、ちょっと贅沢な編成だと思いませんか? 贅沢な編成のアンサンブルには、贅沢な時間を過ごせる作品を。優しさと勇気を湛えたこの作品も、ぜひ選曲リストに加えてみて下さいね。


    …というわけで、本日いよいよ発売となりました、今夏のアンサンブル新譜から、金管アンサンブルの楽譜をご紹介させて頂きました。
    アンサンブルを通じて、ひとと音楽を奏でる喜びの原点へ、そしてより“密”な音作りへ。
    既刊と合わせ、今回ご紹介した新たな作品たちを、お役立て頂けましたら幸いです!


    楽譜事業部
    高橋

  • アンサンブル新譜紹介①木管編

    Date: 2016.07.15 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは! 各地で吹奏楽コンクールの地区予選なども始まり、暑さもまして、ついに夏来たれり!?な毎日ですね。
    これからが夏本番というこの時期ですが、秋シーズンから気になってくるアンサンブルの新譜を、今年は7月20日(水)に一挙9点発売させて頂きます。こちらのブログで、二つの記事に分けてご紹介して参りますので、どうそお付き合いくださいませ。
    一回目の今日は、木管アンサンブル作品のご紹介です。まずはこちらから。


    小動物フルート版
    「小動物は駆け回る~フルート四重奏のために~」
    作曲:下田和輝
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    期待の若手作曲家、下田和輝氏によるフルート四重奏曲です。
    タイトルの通り、ちっちゃくて、フワフワとして、すばしっこい小動物をイメージした作品で、音楽の中に取り入れられた機敏で不規則な動きなどもあいまって、思わず聴きながらニコニコしてしまいそうな可愛らしい作品です。
    フルートアンサンブルの音色もまたそうしたイメージにぴったりですが、今回はクラリネット四重奏版もご用意させて頂きました。


    小動物クラリネット版
    「小動物は駆け回る~クラリネット四重奏のために~」
    作曲:下田和輝
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    主要な楽想は共通のものですが、楽器の音域に合わせて調を変更し、また楽器の特性に合わせて一部メロディーを変えているところがあります。
    共通の楽想であっても、音域も音色も得意な運動能力も違えば、おのずと聞こえるキャラクターも変わってきます。
    フルートチームとクラリネットチーム、それぞれ取り組んで、聴き比べをしてみるのも面白そうですね!

    続いてはこちらの作品!

    ナゴミタクリ
    「ナゴミタクリ~クラリネット四重奏のための~」
    作曲:阿部勇一
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    アンサンブルコンテストのプログラムでも、その作品を驚くほど多くの団体に取り上げられている阿部勇一氏によるクラリネット四重奏曲。「ナゴミタクリ」は岩手に言い伝えられている天狗・妖怪の類で、一説には「こたつで怠けている者の足に出来た、やけどのかさぶたをはぎたくっていく妖怪」ともいわれています。
    4thクラリネット奏者は持替で岩手の楽器である南部風鈴(二つ使用)とマラカスも演奏します。
    恐ろしく、奇怪で、里人には理解しがたいようでいて、どこか愛嬌やユーモラスなところがある…そんなナゴミタクリのイメージ、そしてナゴミタクリが居る世界のイメージが、作品の中に込められています。

    阿部氏作曲のクラリネットアンサンブルをもう1曲!

    リブレメンテ
    「リブレメンテ~クラリネット8重奏のための~」
    作曲:阿部勇一
    演奏時間:約5分半
    販売価格:4,400円(税別)


    こちらはエスクラからアルトクラ、コントラバスクラまで用いた大所帯、いわゆるクラリネット8重奏の編成です。
    広い音域、ダイナミックレンジ、8重奏の力強い響きを、タンゴ調の音楽の中で“感情”“歌”といったコンセプトのもとで存分に生かせる作品となっています。
    たとえばイメージする色は赤と黒。静と動、秘めたる情熱のエネルギーを感じて、そして音にすることが出来れば、きっと燃えるようなひと時を聴衆に届けることが出来るでしょう。

    木管アンサンブル編の最後にご紹介するのはこちらの作品!

    カンパリ・アペリティーヴォ
    「Campari Aperitivo」
    作曲:日景貴文
    演奏時間:約7分
    販売価格:4,500円(税別)


    こちらも話題の若手作曲家、日景貴文氏によるサクソフォーン四重奏曲です。タイトルは、「食前のカンパリ酒」といったところ。カンパリと言えば、カクテルのスピリッツとしてもポピュラーなお酒ですが…実はちょっと苦くて、それほど飲みやすいタイプのお酒ではないですよね。
    セミプロカルテットの委嘱作品とあって、難易度は少々…いえ、かなり…?高めです。
    しかし同時に、「難しいところがカッコイイところ」なのであって、ぜひサクソフォーンプレイヤーの皆さまに取り組んでみて頂きたい作品です。
    たがいに絡み合うリズム、走り出すベースに乗せられて回りだしたら止まらないドライブ感、時にはお酒の力を借りてか、いつも(素面時)にも増してロマンティックに…と、遊び心と興奮が満載なのです。


    ここまで、7月20日発売のアンサンブル楽譜から、木管楽器のためのアンサンブルをピックアップしてご紹介させて頂きました。いずれもCAFUA webショップでご予約受付中です。
    次回は金管楽器のためのアンサンブル作品をご紹介いたします。どうぞ、お楽しみに。


    楽譜事業部
    高橋

  • 木管アンサンブル作品2曲発売!

    Date: 2015.07.24 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは!
    関東北陸まで梅雨明けの報が聞かれ、いよいよ夏本番ですね!
    きたるアンサンブルコンテストへの選曲シーズンに先駆け、木管アンサンブル作品の楽譜を二つ発売いたします。

    森のささやき
    木管5重奏
    森のささやき
    Ⅰ.木々の精霊たち Ⅱ.森を越えて吹く風のように
    演奏時間:約10分半(通奏時)
    価格:5,000円(税抜)



    全2楽章からなり、「木」(木管アンサンブル)の響きで「森」の風景を表現した作品です。
    第1楽章は「木々の精霊たち」。
    マイナーな調子で少し悲しげな中にも、遠い昔の民話の世界のような、素朴でのどかな森のなかの情景を描き出しています。
    5人のプレイヤーはそれぞれが森の精霊のように、高いところを優美に飛翔するもの、プルプルとふるえるような細かい動きが特徴的なもの、低いところをゆっくりと動いているもの…とキャラクターをイメージしてみると面白いと思います。人の分け入らぬ深い森の中で、ひそひそと話をしたり踊ったりしている「精霊たちのいる風景、あるいは日常」といった、一枚の絵のような作品です。

    第2楽章は「森を越えて吹く風のように」。
    精霊たちの棲む森の中を吹き抜けていく様々な風の様子が、少し速く(Allegro)そしての強さとともに描かれています。風の通る森の中に人が迷いこめば、気は急いて、風に隠れた精霊たちに巻かれるような…フガートや転調が重なり、異界にぐいと引っ張り込まれるような、不思議な世界が表現されています。

    1、2楽章とも、各楽器にしっかりとしたソロがあり、アンサンブルのサウンドとソロプレイの両方を楽しめる作品です!


    2曲目はこちら!

    モノローグとタランテラ
    木管3重奏
    モノローグとタランテラ
    坂井貴祐
    演奏時間:約5分
    価格:4,000円(税抜)



    編成はフルート、オーボエ、クラリネットです。
    モノローグとは、「独り語り、独白」のこと。クラリネットの低音から始まり、それぞれの楽器でゆったりとした旋律をソロで奏でます。
    続くタランテラはテンポの速い舞曲で、ゆったりとしたモノローグとの対比がはっきりしています。
    タランテラは速い舞曲とあって、体力勝負! 始まったら最後まで、息つく暇もなく駆け抜けます! 2拍子系と3拍子系が入り乱れて変化のあるリズムで書かれているので、足元(指?)も注意。激しく踊り狂うような躍動感が演出できるといいですね。
    こちらのアドレスで、初演団体の演奏を聴くことが出来ます。

    ♪モノローグとタランテラ_参考演奏

    木管アンサンブルは、透明感やまさしく「木」のような渋みのあるサウンドが、合奏とはまた違って魅力的だと思います。
    ぜひ、この夏~秋の選曲ラインナップに加えてみて下さい!


    楽譜事業部
    高橋

  • クラリネット8重奏の大作2曲、レンタル開始です!

    Date: 2015.07.13 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介, レンタル楽譜紹介 | Response: 0

    こんにちは。
    夏の気配が日増しに濃くなる今日この頃、そろそろ「秋からのアンサンブル・コンテスト」のことも気になってくる時期ではないでしょうか?
    少し早めではありますが、ここでクラリネット8重奏のための楽譜を2曲、レンタルスタートいたします!

    オブローのトッカータ
    トッカータとフーガ ニ短調
    J.S.バッハ / arr.品川秀世
    演奏時間:約9分半
    価格:15,000円(税抜)


    日本でも特に有名な、大バッハのオルガン作品「トッカータとフーガ ニ短調」を、クラリネット8重奏にアレンジしました!
    幅広い音域を同属楽器の統一された音色で演奏できるクラリネットアンサンブル(しかも大きめの8人編成)は、これまたハコ鳴りまでも利用して幅広い音域を駆使する、パイプオルガンの楽曲を演奏するのにうってつけではないでしょうか?
    クラリネットという楽器の運動性能の良さも存分に発揮されているほか、オルガン演奏時に発生する倍音を楽譜に起こして「演奏」してしまうことで、さらにオリジナルのサウンドに近付く工夫がなされています。

    このアンサンブルではF管のバセットホルンが使用されていますが、オプションでアルトクラリネット(Es管)のパート譜をつけてあります。
    代替OKですので、「バセットはないけどアルトなら!」という方はぜひチャレンジしてみて下さい。


    2曲目はこちら!

    オブローのダフクロ2
    ダフニスとクロエ 第2組曲
    M.ラヴェル / arr.品川秀世
    演奏時間:約15分半
    価格:20,000円(税抜)


    トッカータもなかなかの大作でしたが、さらにドン!
    「管弦楽の魔術師」の異名をとるモーリス・ラヴェルのオーケストラ作品に、クラリネット8重奏で果敢に挑戦するアレンジです!
    トッカータとは正反対に、「オリジナルの色彩感ゆたかなサウンドを、クラリネットだけのアンサンブルでいかに表現していくか」がキモになります。
    一人一人が異なる音色を奏でるだけでなく、一人が、曲の場面によって、何役も演じ分けるといった心構えが役立つのではないでしょうか。

    もとがバレエ音楽ということもあり、曲中には場面を描写する注記がフランス語で沢山書かれています。
    今回のアンサンブル楽譜では、スコアにページを取って「何小節目にどんな描写が記載されていたか」をフランス語と日本語をあわせて掲載しましたので、ぜひ参考になさってみて下さいね。
    意味だけでなく、ちょっと頑張ってフランス語を呟いてみれば、その響きから「フランス語圏の文化の雰囲気」が感じられるかもしれません。

    こちらもバセットホルンとアルトクラリネットの代替のほか、コントラバスクラリネットとコントラアルトクラリネットの代替も「可」とし、オプションでそれぞれのパート譜をお付けしていますので要チェック。


    今回ご紹介した2曲は、「オブロー・クラリネットアンサンブル」のコンサートのために、メンバーの品川氏がアレンジを行ったもの。CDも好評発売中となっております。

    0216
    オブローのダフニスとクロエ
    オブロー・クラリネットアンサンブル



    プロ集団のためのアレンジとあってかなり骨のある内容ではありますが、やりがいも大きいはず!
    コンテストだけでなくコンサートのメインプログラムにもぴったりな2作品、どうぞお見逃しなく!


    楽譜事業部
    高橋

  • アンサンブル新譜発売のお知らせ③

    Date: 2013.08.08 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    最後に、樽屋雅徳の最新クラリネットアンサンブルをご紹介いたします!


    ベラトリックス
    【クラリネット8重奏】
    ベラトリックス / 樽屋雅徳
    定価4,830円(税込)
    CEM-052


    オブロークラリネットアンサンブルの委嘱を受け、今年の春に初演されたばかりの新作です!

    “ベラトリックス”は、オリオン座の左肩に位置する、若い巨星の一つです。ラテン語で“アマゾンの女戦士”という意味を持ち、オリオンの母親がアマゾンの女王であったことに由来するのではないかとも言われています。

    “アマゾンの女戦士”から、戦士の力強さや勇ましさと、女性らしさの二面性をイメージし作曲した、と作曲者は話しており、疾走感あふれる攻めのクラリネットアンサンブルとなっています。

    プロの委嘱作品ということで少々難易度は高め、速さだけでなくメンバー全員のテンションのシンクロなどが求められますが、うまく合わせれば圧倒的な迫力を生み出すことが出来ます。挑戦し甲斐のある作品ではないでしょうか。


    以上、3つの記事に分けてアンサンブルの新譜をご紹介いたしました。どちらも本日8月8日より発売となっております。
    すでに発売中の楽曲、収録CDとあわせまして、ぜひチェックしてみて下さいね!

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  • アンサンブル新譜発売のお知らせ②

    Date: 2013.08.08 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    続きまして、近年アンサンブルコンテストの全国大会でもその作品がよく聞かれるようになった、松下倫士(まつしたともひと)の作品を、どーんと4曲ご紹介いたします!


    3つの幻影
    【木管8重奏】
    3つの幻影 / 松下倫士
    定価4,410円(税込)
    CEM-048


    サクソフォーンを組み合わせた木管8重奏は、松下氏の得意とするところ。ダイナミックレンジの広さと機動力にも優れています。
    「3つの幻影」では、シェイクスピアの戯曲「マクベス」を題材に用いました。主人公「マクベス」の夫人に焦点を当て、その心情の変化などを劇的に描き出しています。



    道化師の詩
    【木管8重奏】
    道化師の詩 / 松下倫士
    定価4,410円(税込)
    CEM-049


    先の作品と同じ木管8重奏ではありますが、編成内容はサックスをソプラノを除く3本にして、高音木管楽器を増やしました(フルートx2、エスクラリネット、Bbクラリネットx2)。
    軽やかさを活かす、編成と楽曲内容となっています。

    道化師の詩の「詩」は「うた」と読みます。
    周囲の人を楽しませてくれる道化師、ひとり静かに休息を取る道化師の表情を描いています。
    全体的に楽しげで、親しみやすい作品です!



    祈りの海へ
    【金管8重奏】
    「祈りの海へ」より Ⅰ.プレリュード Ⅱ.失われた時間 / 松下倫士
    定価4,410円(税込)
    CEM-050


    今回は、全4楽章構想の第1楽章と第2楽章をまずご紹介させて頂きます。
    この作品は東日本大震災の後に書かれたもので、作曲者自身何度か被災地に足を運んでおり、様々な想い・祈りを込めて作曲したと語られています。
    第1楽章はあたり一面に広がる大海原をイメージして荘厳な響きを持たせ、
    第2楽章は現代的で緊張感のあるアンサンブルとなっています。



    錨を上げて
    【木管・金管8重奏】
    錨を上げて / 松下倫士
    定価4,410円(税込)
    CEM-051


    松下倫士4作品、最後にご紹介するのは木管楽器と金管楽器の混成8重奏です。
    フルート、クラリネットx2、バリトンサックス、トランペットx2、ホルン、トロンボーンと、やや軽めながら華やかで好バランスの作品となっております。

    コンセプトは、「思わずワクワクするような、元気が出る曲」。
    題名からもわかる通り、前に向かって歩みだしていく様子を描いています。
    演奏者も聴衆も、楽しい気分になり元気をもらえる、ポジティブなパワーを持つ作品です。


    次の記事ではクラリネットアンサンブルの新譜をご紹介します!


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  • アンサンブル新譜発売のお知らせ①

    Date: 2013.08.08 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    暦で立秋とはいいつつ、暑さの盛りではございますが、皆さまそろそろ秋のアンサンブル曲を探し始める頃ではないでしょうか。
    CAFUAミュージックライブラリーでは、本日8月8日より、旬の作曲家陣による新譜を7曲発売いたします!
    こちらのスペースで少しずつご紹介させて頂きます。

    ねがいSax5
    【サクソフォーン5重奏】
    ねがい(サクソフォーン5重奏版) / 石毛里佳
    定価4,200円(税込)
    CEM-046


    先にクラリネット5重奏版、クラリネット8重奏版を発売し、ご好評を頂いている石毛里佳「ねがい」のサックス版です。
    昨年までに、『「ねがい」をサックスで演奏したい』『サックス版を発売して欲しい』とのお問い合わせを多数いただいておりました。
    今回発売するサックス版は、クラリネットの5重奏版をベースとし、作曲者自身により新たに書かれたものです。



    サクソフォーン版は5重奏版と6重奏版の2種類をご用意しましたので、次に6重奏版をご紹介します。

    ねがいSax5
    【サクソフォーン6重奏】
    ねがい(サクソフォーン6重奏版) / 石毛里佳
    定価4,410円(税込)
    CEM-047


    こちらは、テナーサクソフォンを2本に増やし、さらに中音域を充実させたアレンジとなっております。
    作曲者曰く、「普段サクソフォンの曲を書くときは、つい格好よさに走ってしまったり、技巧的な作品を書いてしまうことが多いのですが、初めがクラリネットの曲だったこともあり、いつものサックスの曲とは違う雰囲気になりました」 とのことで、そのあたりもあわせて楽しんでいただければ幸いです。


    石毛里佳作曲の「ねがい」は、クラリネット8重奏版をクラリネットオーケストラの演奏で収録したCDが発売されております。

    CDねがい

    石毛里佳 ねがい/コンチェルト・ダモーレ
    定価2,500円(税込)
    CACG-0138


    参考演奏として、ぜひご活用ください。
    「ねがい」の他にも、魅力的なクラリネットアンサンブルを贅沢に収録しております。


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  • アンサンブル紹介リレー・その40(最終回)

    Date: 2012.11.26 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは。7月末からスタートしたこのアンサンブル紹介リレーも、40回をもって最終回を迎えることとなりました。
    拙い文章ではございましたが、今までお読み下さり誠にありがとうございました。本日ご紹介するのは、3曲の木管アンサンブルです。


    詩曲Ⅱ
    CEM-023
    詩曲Ⅱ / 井澗昌樹(木管3重奏)
    定価4,200円(税込)


    第32回全日本アンサンブルコンテストで、龍谷大学学友会学術文化局のアンサンブルが金賞を受賞しています。
    「詩曲」は、欧文タイトルでは”Poem”となっています。作曲者の解説によれば、この作品を捉えるためのキーワードは「喪失」「喪失の悲しみ」「喪失を悲しむことの美しさ」とも考えられそうです。
    3重奏に使用する楽器はオーボエ、アルトサクソフォン、クラリネット。聴くにも演奏するにも、分かり易いタイプの楽曲ではありませんが、その分「作り込むことが可能」な懐の深さがあります。
    全国で金賞をとった演奏が聴けるCDがございますので、ぜひ一度チェックしてみて頂きたいと思います。収録しているCDはこちら。


    32thアンコン大職一般
    CACG-0136
    第32回全日本アンサンブルコンテスト(大学・職場・一般編)
    定価3,500円(税込)



    続いてご紹介するのはこちらの作品です!



    木管5重奏のための5つの回廊
    CEM-028
    木管5重奏のための5つの回廊 / 柳田孝義
    定価5,250円(税込)


    5つの楽章からなる木管5重奏曲です。
    5つの楽章は、急・緩の楽章が下記の通り交互に並んでいます。

    1.Allegro assai
    2.Larghetto
    3.Allegro vivace
    4.Adagio tranquillo
    5.Allegro


    現代的な印象の楽曲ですが、“回廊=Galleries”の題名にあるように、それぞれの楽章を建物の廊下に見立て、それぞれの場所からどんな景色が見えるのか、全体の中でその楽章がどのように存在しているのか、構造や関係性を考えながら取り組んでみると一層楽しんで頂けることと思います。
    楽器も楽章も、違いと調和を楽しみながら演奏して頂ければと思います。



    最後はこちら。

    リディアの夢
    CEM-035
    リディアの夢 / 柳田孝義(クラリネット4重奏)
    定価5,250円(税込)


    この作品は、作曲者柳田氏の「楽器を始めて間もない人たちに、アンサンブルを楽しんでもらいたい」という願いのもとに生まれました。技術的に難しいことは極力避けて作られています。クラリネット3人とバスクラ1人、集まればすぐに取り組むことが出来ますので、1曲から日々の練習に、何曲か選んで演奏会にと、リラックスして取り組んで頂ければ幸いです。
    「リディア」という言葉は、女性の名前に用いられたり、教会旋法にその名の音階があったり、「優しい」「甘美な」という意味を持っていたりと、いくつものイメージがあります。
    ぜひこの「リディア」という題名から、自由に夢を膨らませながら演奏して頂きたいと思います。



    最後までお読み下さりありがとうございます。本日をもちまして、このアンサンブル紹介リレーは終了とさせていただきます。
    皆様に、CAFUAのアンサンブル曲の魅力を少しでもお伝えし、より身近に感じて頂くことが出来ていれば幸いです。
    今後もこの場で、CAFUANow!をご提供し、楽しんで頂けるようますます精進して参りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。


    楽譜事業部
    高橋

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  • アンサンブル紹介リレー・その39

    Date: 2012.11.22 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    本日は、CAFUAの打楽器アンサンブルから2曲をご紹介します。
    まずはこちらの作品!

    ヘキサゴン
    CEM-009
    ヘキサゴン / 天野正道(打楽器6重奏)
    定価4,620円(税込)


    「ヘキサゴン」という単語を聞いたことのある方は多いと思いますが、ここではおおもとの、ギリシャ語「六角形」を意味する数詞、また神秘主義においてある種の意味合いを持つ言葉として捉えて下さい。楽曲中のいたるところにヘキサゴン…“6”を意図するアイディアが仕込まれています。また、「神秘的という以外に、うまく言い表すのが難しい」けれどもそういった楽想を、感じて頂くことが出来ると思います。それらは「なんとなく」ではなく、「意図して」作られたものなのです。
    「数」「神秘」「美」のつながり・関係について、考えたくなる作品ではないでしょうか。
    楽譜は、慣れていない方には一見難解に思えるかもしれませんが、落ち着いて(もし可能ならば音を聴きながら)読譜すれば大丈夫です。トゥッティをはさみながらのソロ回しで、先のソロを終えた奏者が次のソロ担当者を指名するパートなどもあり、楽しんで演奏して頂ければ幸いです。


    天野正道の打楽器6重奏「ヘキサゴン」は、こちらのCDに収録されています。

    パーカッション邦人作品
    CACG-0102
    パーカッションアンサンブル邦人作品集
    演奏:小川佳津子&ステラ21
    定価2,800円(税込)


    もしすでにCDだけお持ちの方は、楽譜を見ると驚かれると思います。どのように書かれているのか、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。




    2曲目にご紹介するのはこちら!


    P-Spiral.jpg
    CEM-038
    P-Spiral / 喜多形寛丈(打楽器5重奏)
    定価4,830円(税込)


    PはパーカッションのP、ポジティブのP、そして○○のP。
    Spiralは、すべての次元において最も基本的な原理。

    そのような意図で書かれた曲でありタイトルとなっています。
    先にご紹介した「ヘキサゴン」では、鍵盤打楽器やチャイムなどの音程のある楽器と、金(カネ)ものの楽器の活躍が印象に残りますが、こちらの「P-Spiral」では太鼓、そして木製の打楽器が比較的多く使われています。
    太鼓を多く使用したのは、「基本原理」に立ち返ろうという意思のひとつの表れなのかもしれません。

    中間部には、ヴィブラフォンとチャイムによる美しくも浮遊感のあるハーモニーが配されています。
    『「基本原理」を求めて突きつめていったら、突如、宙に投げ出されたようになって、スローモーションで美しい何かを見た…あれは…追求してきた原理、なのかな?』そんな印象は、楽譜担当の個人的な感想ですが、もし共感して頂ける方がいれば嬉しい限りです。

    テンポの揺れ、アクセントの位置には十分注意して下さい。
    「叩きまくる」といういい方は乱暴で語弊があるかもしれませんが、いわゆる「太鼓系打楽器」の活躍を存分に楽しめる作品です。


    喜多形寛丈の打楽器5重奏「P-Spiral」は、こちらのCDに収録されています。
    パーカッションアンサンブル邦人作品集2
    パーカッションアンサンブル邦人作品集2
    演奏:小川佳津子&ステラ21
    定価2,800円(税込)



    本日ご紹介した作品について、演奏する際に、もし可能ならば照明の演出を加えてみるのはいかがでしょうか。主観的意見ではありますが、打楽器は管楽器以上に演奏を「見て」も楽しめるものだと感じております。


    最後までお読み頂きありがとうございます。次回が、この度のアンサンブル紹介リレー最終回となります。どうぞお楽しみに。


    楽譜事業部
    高橋

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  • アンサンブル紹介リレー・その38

    Date: 2012.11.19 | Category: アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは。このシリーズもだいぶ間が空いてしまいましたが、そろそろ各都道府県でアンサンブルコンテストの地区大会が始まっている頃ではないでしょうか。
    本日は、CAFUAの金管アンサンブルから2曲、一挙にご紹介します。

    グリーンマインド
    CEM-001
    ジ・エヴァーグリーン・マインド / 長生淳(金管8重奏)
    定価4,830円(税込)


    この曲に長生氏が込めたのは『生命力』。それも、どちらかといえば『しぶとさ、不屈の精神』といった、内に秘める生命力です。タイトルも、『砂漠にあっても心は緑』というような思いで付けられています。
    作品が内向的な性格ということで、フレンドリーなタイプとは言わないかもしれませんが、ところどころ可愛らしいところもあるのが魅力のひとつではないでしょうか。
    「砂漠の緑」を転じて、「砂漠の生き物」…砂漠の動物…?とイメージを広げてみるのも面白そうです。細かい音符、機敏に動くとみせてピタッと止まる、そういうところが少し通じている気がします。
    ミュート音、ホルンのストップ音はもとより、ブレストーンにハンドクラップ、フットステップなども用いて、音に彩りを添えています。
    細かくリズムが組み合わさる部分は精確な演奏が求められます。中間には美しくメロディアスな部分があり(Meno mosso)、冒頭のテンポ(Tempo primo)に戻るとフーガ的なかけ合いなど、いくつかの見せ場に分かれていますので、うまく吹き分けられると良いのではないでしょうか。終盤(Piu agitato~)はとくに、tuttiをすっきりと合わせると『さわやかで金管らしい格好よさ』を感じて頂けると思います。



    2曲目にご紹介するのはこちら!

    ファンファーレとコラール
    CEM-021
    ファンファーレとコラール / 浦壁信二(金管5重奏)
    定価4,410円(税込)

    ピアニスト、作曲家として活躍する浦壁氏による金管5重奏です。
    こちらの楽曲は、先の「ジ・エヴァーグリーン・マインド」とはある意味対照的に、2連符系と3連符系がミックスされながら同時進行するリズムが一つの特徴となっています。曲中、”quasi cadenza”(クアジ・カデンツァ=カデンツァのように)として、5つ全てのパートにソロを聞かせる部分があります。
    アンサンブルの人数がもともと5人で、その使い方としても全員が一度に重なる、絡み合う部分が少ない中で、かけ合いなどをしていくとそれが「ステレオ的に見えかつ聞こえる」という効果を生むことが出来そうです。この効果を意識的に出していくと、「音楽の視覚的立体感」が演出できて面白いのではないでしょうか。
    曲のラストなど、「いきなり終わった!?」と、びっくりされるかもしれませんが、ここは逆に、更に聴衆をびっくりさせてしまいましょう! 鮮やかにいきなり終わってしまうのが良いと思います。
    「分かり易過ぎる曲はちょっと飽きたかも…」という方に、おすすめの楽曲です。
    (なおこちらの商品は、in C記譜の手書きのスコア5冊セットになりますのでご了承ください。)


    次回は打楽器のアンサンブルを2曲ご紹介します。お楽しみに!


    楽譜事業部
    高橋

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