Archive for 7月, 2016

  • アンサンブル新譜紹介②金管編

    Date: 2016.07.20 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは! 本日も、前回に引き続き今夏発売のアンサンブル楽譜をご紹介していきたいと思います。今回は金管アンサンブル編です!

    幻影
    「幻影~3本のホルンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    こちらの作品は、編成違いで3種類ございますのでご注文の際はご注意くださいね。
    ホルントリオ編成はすっきりとしたサウンドが特徴になっています。
    ロシアの森にすむといわれる、「レーシー」という精霊を題材とした3楽章構成で、通して演奏すると5分ほどの作品です。
    森の表現はホルンが得意とするものの一つ。深く暗い森の中、神秘的で不可思議だけれど、むかしから隣に住んでいる…近くて遠い存在の精霊と人との交わりを描いています。


    幻影Ⅱ
    「幻影Ⅱ~4本のホルンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    続いてこちらはホルンカルテット版です。楽想はホルントリオ版とほぼ同じですが、カルテットはホルンアンサンブルの代表的な形態でもあり、低音や内声の充実により豊かな響きを得ることが出来ます。
    森はより深く広く、精霊の力もより強く…感じることが出来そうですね。
    各パートがタイミングをずらして入るベルトーンや、ストップ音の使用など、テクニックをアピール出来るポイントも随所にちりばめられています。


    幻影Ⅲ
    「幻影Ⅲ~4本のトロンボーンのための~」
    作曲:松下倫士
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    さらに今回、トロンボーンカルテット版もご用意いたしました。楽曲の内容は共通のものですが、ホルンとトロンボーンでは生まれるサウンドがかなり変わってきます。
    全体的に調性感が薄く、近・現代的な和声のアプローチが、トロンボーンとも好相性ではないでしょうか(ホルン版のストップ奏法の箇所は、トロンボーン版では通常の弱奏になっています)。
    ホルン版の参考音源を準備中ですので、トロンボーンプレイヤーの方もぜひチェックしてみて下さい!


    最後は金管5重奏曲です!
    cradle_dance
    「クレイドル・ダンス」
    作曲:朴守賢
    演奏時間:約4分半
    販売価格:4,000円(税別)


    「クレイドル・ダンス」=”Cradle Dance”。”Cradle”は、ゆりかごのことです。
    ゆりかごに眠っている幼子のまどろみ、毎日の冒険と新しい発見、それを見守る親の視線や心といったものを、調性やリズムの工夫によって描いており、どこか古風で懐かしい感じのする作品です。
    金管5重奏の、コンパクトながら多彩な表現力を存分に生かすことが出来ます。

    金管5重奏って、ちょっと贅沢な編成だと思いませんか? 贅沢な編成のアンサンブルには、贅沢な時間を過ごせる作品を。優しさと勇気を湛えたこの作品も、ぜひ選曲リストに加えてみて下さいね。


    …というわけで、本日いよいよ発売となりました、今夏のアンサンブル新譜から、金管アンサンブルの楽譜をご紹介させて頂きました。
    アンサンブルを通じて、ひとと音楽を奏でる喜びの原点へ、そしてより“密”な音作りへ。
    既刊と合わせ、今回ご紹介した新たな作品たちを、お役立て頂けましたら幸いです!


    楽譜事業部
    高橋

  • アンサンブル新譜紹介①木管編

    Date: 2016.07.15 | Category: NEWS!, アンサンブル紹介 | Response: 0

    こんにちは! 各地で吹奏楽コンクールの地区予選なども始まり、暑さもまして、ついに夏来たれり!?な毎日ですね。
    これからが夏本番というこの時期ですが、秋シーズンから気になってくるアンサンブルの新譜を、今年は7月20日(水)に一挙9点発売させて頂きます。こちらのブログで、二つの記事に分けてご紹介して参りますので、どうそお付き合いくださいませ。
    一回目の今日は、木管アンサンブル作品のご紹介です。まずはこちらから。


    小動物フルート版
    「小動物は駆け回る~フルート四重奏のために~」
    作曲:下田和輝
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    期待の若手作曲家、下田和輝氏によるフルート四重奏曲です。
    タイトルの通り、ちっちゃくて、フワフワとして、すばしっこい小動物をイメージした作品で、音楽の中に取り入れられた機敏で不規則な動きなどもあいまって、思わず聴きながらニコニコしてしまいそうな可愛らしい作品です。
    フルートアンサンブルの音色もまたそうしたイメージにぴったりですが、今回はクラリネット四重奏版もご用意させて頂きました。


    小動物クラリネット版
    「小動物は駆け回る~クラリネット四重奏のために~」
    作曲:下田和輝
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    主要な楽想は共通のものですが、楽器の音域に合わせて調を変更し、また楽器の特性に合わせて一部メロディーを変えているところがあります。
    共通の楽想であっても、音域も音色も得意な運動能力も違えば、おのずと聞こえるキャラクターも変わってきます。
    フルートチームとクラリネットチーム、それぞれ取り組んで、聴き比べをしてみるのも面白そうですね!

    続いてはこちらの作品!

    ナゴミタクリ
    「ナゴミタクリ~クラリネット四重奏のための~」
    作曲:阿部勇一
    演奏時間:約5分
    販売価格:4,000円(税別)


    アンサンブルコンテストのプログラムでも、その作品を驚くほど多くの団体に取り上げられている阿部勇一氏によるクラリネット四重奏曲。「ナゴミタクリ」は岩手に言い伝えられている天狗・妖怪の類で、一説には「こたつで怠けている者の足に出来た、やけどのかさぶたをはぎたくっていく妖怪」ともいわれています。
    4thクラリネット奏者は持替で岩手の楽器である南部風鈴(二つ使用)とマラカスも演奏します。
    恐ろしく、奇怪で、里人には理解しがたいようでいて、どこか愛嬌やユーモラスなところがある…そんなナゴミタクリのイメージ、そしてナゴミタクリが居る世界のイメージが、作品の中に込められています。

    阿部氏作曲のクラリネットアンサンブルをもう1曲!

    リブレメンテ
    「リブレメンテ~クラリネット8重奏のための~」
    作曲:阿部勇一
    演奏時間:約5分半
    販売価格:4,400円(税別)


    こちらはエスクラからアルトクラ、コントラバスクラまで用いた大所帯、いわゆるクラリネット8重奏の編成です。
    広い音域、ダイナミックレンジ、8重奏の力強い響きを、タンゴ調の音楽の中で“感情”“歌”といったコンセプトのもとで存分に生かせる作品となっています。
    たとえばイメージする色は赤と黒。静と動、秘めたる情熱のエネルギーを感じて、そして音にすることが出来れば、きっと燃えるようなひと時を聴衆に届けることが出来るでしょう。

    木管アンサンブル編の最後にご紹介するのはこちらの作品!

    カンパリ・アペリティーヴォ
    「Campari Aperitivo」
    作曲:日景貴文
    演奏時間:約7分
    販売価格:4,500円(税別)


    こちらも話題の若手作曲家、日景貴文氏によるサクソフォーン四重奏曲です。タイトルは、「食前のカンパリ酒」といったところ。カンパリと言えば、カクテルのスピリッツとしてもポピュラーなお酒ですが…実はちょっと苦くて、それほど飲みやすいタイプのお酒ではないですよね。
    セミプロカルテットの委嘱作品とあって、難易度は少々…いえ、かなり…?高めです。
    しかし同時に、「難しいところがカッコイイところ」なのであって、ぜひサクソフォーンプレイヤーの皆さまに取り組んでみて頂きたい作品です。
    たがいに絡み合うリズム、走り出すベースに乗せられて回りだしたら止まらないドライブ感、時にはお酒の力を借りてか、いつも(素面時)にも増してロマンティックに…と、遊び心と興奮が満載なのです。


    ここまで、7月20日発売のアンサンブル楽譜から、木管楽器のためのアンサンブルをピックアップしてご紹介させて頂きました。いずれもCAFUA webショップでご予約受付中です。
    次回は金管楽器のためのアンサンブル作品をご紹介いたします。どうぞ、お楽しみに。


    楽譜事業部
    高橋

  • 小長谷宗一「幻影 Ⅳ.逃げ惑う心」(金管8重奏)レンタル開始!

    Date: 2016.07.01 | Category: NEWS!, レンタル楽譜紹介 | Response: 0

    こんにちは。
    今日から7月となり、夏の気配が色濃くなってきましたね。
    そんな夏の始まりに、こちらの作品の楽譜レンタルを開始致します!

    幻影Ⅳ
    金管8重奏曲「幻影 Ⅳ.逃げ惑う心」
    小長谷宗一
    演奏時間:約4分半
    レンタル価格:10,000円(税別)


    小長谷宗一作曲の金管8重奏「幻影」の第4楽章が、ついにレンタル開始となりました!

    現代社会のゆがみに目を向けたこの作品。第4楽章は「逃げ惑う心-Trying to Escape the Circle-」と題し、いつの世も社会の犠牲となり、不安におびえる民衆の姿を描いています。
    ミュートやストップ、足踏みにブレス(声)等も用いて、現代的な要素を多く含み、
    不安で、切迫し、追い立てられ、追いつめられる心情…そんな印象が伝わってきます。

    この第4楽章で完結、ということなので、この不安・問題の提起に救いはあるのか?気になるところですが、第4楽章の結びは不安定ながらも沈静していくと見せかけて、最後に「?」と疑問形で終わるような不思議なエンディングになっています。
    この問題の結末、落とす処は、演奏者や聴衆に委ねられているのかもしれません。

    第4楽章の演奏は、こちらのCDでお聴き頂けます。
    36thアンサンブルコンテスト大職一般
    第36回 全日本アンサンブルコンテスト <大学・職場一般 編>
    (職場一般の部 4.創価グロリア吹奏楽団)



    また、楽譜を全4楽章同時レンタルして頂く場合、おトクにご利用頂けるセット価格もご用意させて頂きました。

    幻影全4
    小長谷宗一「幻影」(全4楽章セット)
    レンタル価格:23,000円(税別)
    演奏時間:約14分(通奏時)


    アンサンブルのコンサートで、メインプログラムとしてもおすすめです。

    吹奏楽コンクールも間近に迫って参りましたが、その後にひかえた秋のアンサンブルシーズンも気になってくるところ。7月下旬には、アンサンブルの新譜を多数発売させて頂く予定です。
    こちらもどうぞ、お楽しみに!


    楽譜事業部
    高橋

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