• 活動再開の記念盤!文教大学吹奏楽部「レ・ミゼラブルより」

    Date: 2022.07.13 | Category: NEWS! | Tags:

    活動再開の第一歩を踏み出す、特別な定期演奏会の記録 !
    文教大学吹奏楽部 C.M.シェーンベルク「レ・ミゼラブル」より

    2021年12月、ライブ配信という形で実施された「文教大学吹奏楽部」の第44回定期演奏会は、2020年春の感染症拡大以降、1年半近い活動休止を経て開催された、同部にとって歴史的・記念碑的なコンサートとなりました。2021年に再開された全日本吹奏楽コンクールへの出場も見送り、活動らしい活動をする事ができない中でも、多くの新入部員が入部し活動再開の日を心待ちにしていたと言います。この定期演奏会は、待ちに待った活動再開から間を置かず開催されたため曲数も少なく、ライトな曲目が並んでいますが、「音楽が出来る喜び、合奏できる楽しみ」そんな大事な事を思い出させてくれる、心温まる素敵なコンサートとなりました。

    ボーナストラックとして収録した天野正道「オルレアンの少女」は「サマーコンサート2019」のライブ録音。この年、全日本吹奏楽コンクールで演奏された同曲は大きくカットされた演奏で、既にリリースされているライブCDにもこのカット版にて収録されておりますが、この初演ライブは全曲約15分を丸ごと収録した貴重なもの!初めてこの大曲の全貌が明らかとなります。


    CDブックレットには、長年に渡って文教大学吹奏楽部を牽引してきた指揮者・佐川聖二のインタビューを掲載しております。秋田山王中に入部して初めてクラリネットを手にした時の事から、音楽家を目指して東京藝術大学へ進もうとした苦労、中央大学の指導がきっかけとなり吹奏楽指導者の世界に足を踏み入れた事、そして文教大学の指揮者になった事など、数多くの思い出話が語られています。もちろん、長年に渡る盟友・天野正道との思い出話も飛び出します!また、第42代学生指揮者としてコロナ禍の同部を支えてきた今井博斗のインタビューも掲載。学生(当時)の立場で文教大学吹奏楽部の活動について語っていただいています。

    日本を代表する大学バンドでありながら、コロナ禍により壊滅的な状況に陥っていた同部の復活を象徴する記念アルバムの登場です!