• CAFUAセレクション2010 邦人作品の紹介

    Date: 2010.01.15 | Category: NEWS! | Tags:

    年も明けてお客様からのレンタル楽譜のお申込みが増え始めてまいりました。
    コンクールの自由曲の選定時期に入ってきているのをスタッフ一同肌で感じております。

    さて、その自由曲の選定に是非参考にして頂きたい「CAFUAセレクション」のレコーディングを控え、準備を進めております。

    特に注目度の高い、邦人作曲家の収録曲5曲をここで簡単に紹介します。

    ◆トリトン 1楽章(長生 淳)
    どの作品をとっても深淵な世界観を見出せる長生氏の新曲です。全3楽章あるうち、今回は1楽章を収録します。

    ◆Gematria(天野正道)
    なんと16人で演奏可能な作品です。以前から少人数でも演奏できる曲はないかと多くの問い合わせ頂いておりました。天野氏がリクエストに応え、ある意味難しい曲作りにトライした新作です。

    ◆交響詩「フィンランディア」(J・シベリウス/arr. 鈴木英史)
    シベリウスの作品の中で最も知られている作品と言っても過言ではない「フィンランディア」を、鈴木英史氏ならではのアレンジでお届けします。今回も素晴らしいアレンジです。

    ◆初空に飛鳥の如く(福島弘和)
    奈良市立飛鳥中学校の委嘱作品で2009日本管楽合奏コンテスト全国大会で演奏された楽曲です。グレードは高くないので中学生にもオススメです。

    ◆ゲルダの鏡(樽屋雅徳)
    樽屋氏の新作は小編成対応楽曲です。壮大なメロディーと激しく展開される中間部の対比が聴きどころになるでしょう。

    私たちもこれから聴く作品もあり、レコーディングを非常に楽しみにしています。レコーディングの様子もお届けする予定です。
    今後の情報もお見逃しなく!