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日本のメロディーによる3つのエチュード 〜木管五重奏のために〜 【木管5重奏-アンサンブル楽譜】


※サクソフォーン四重奏版

《川辺真 公式YouTubeチャンネルより》
演奏時間 : 約13分半

現在のところCDリリースの予定はございません。
販売譜
日本のメロディーによる3つのエチュード
商品名 日本のメロディーによる3つのエチュード 〜木管五重奏のために〜 【木管5重奏-アンサンブル楽譜】
商品コード CEM-070
価格 通常価格 5,720 円を
4,862 円(税込)
ポイント 221 pt
個数
【曲目解説】
「日本のメロディー」とは、我々が子供のころよく聞いていた「わらべ歌」に代表されるなつかしいメロディーのことです。ここではメロディーをそのまま引用するとか、そのままの形で編曲するということではなく、それらの持つもっとも日本的な一節を取り出し、自作のメロディーの中にそのモティーフを組み込むという方法を通して作曲しました。(第2楽章だけは昔から伝わる「子守唄」を忠実に再現しています。)
ですから、わらべ唄のモティーフを素材にした新しいメロディーと言った方が良いのかもしれません。

3楽章からなる曲は、それぞれ『神社の境内で遊ぶ子供たち』(第1楽章)、『子守歌』(第2楽章)、『祭り』(第3楽章)と副題をつけました。いずれの曲も我々の日常の見慣れた風景をもとにした曲です。

メロディーにはいろいろな色があり顔があります。ある時には静かな思考的な、ある時はとても可愛い表情を、またある時は感情むきだしの激しい顔を、など、ここでは3つのメロディーの持つ様々な顔を5つの楽器に託して和の心を表現してみました。5つの木管楽器の奏でるソロとハーモニーの響きが、それぞれのメロディーの個性をより際立たせてくれるとしたら、作曲者としてそれにまさるものはありません。

演奏にあたっては、なによりも「間」の感覚を大切にしてください。もちろん曲には拍子がありテンポもあります、ただ多くの部分で一定のテンポをキープすることよりもメロディーの中にある日本人としての「唄の間」を優先することにより、それぞれのメロディーが生き生きしてくるはずです。アンサンブルを通して各人が「間」の感覚を共有することが出来れば、それがこのメロディーの最高の表現と信じています。(川辺 真)
楽器編成
Flute
Oboe
Clarinet in B♭
Horn
Bassoon

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