JavaScript を有効にしてご利用下さい.
全ての商品 全日本アンサンブルコンテスト 第44回全日本アンサンブルコンテ... 第42回全日本アンサンブルコンテ... 第41回全日本アンサンブルコンテ... 第19回東日本学校吹奏楽大会(20... CD 金賞スペシャル 部門別 支部別 第17回東日本学校吹奏楽大会(20... CD 金賞スペシャル 部門別 支部別 第15回東日本学校吹奏楽大会(20... CD 金賞スペシャル 部門別 支部別 全日本中学生・高校生管打楽器ソロコ... 第25回(2021年) 管打楽器... 第23回(2019年) 管打楽器... ★トイボックス ★田中公平 オン・ブラス! ■スタディスコア ●作曲家 ▲天野正道 ▲高 昌帥 ▲鈴木英史 ▲長生 淳 ▲芳賀 傑 ▲朴 守賢 ▲福島弘和 ▲真島俊夫 ●編曲・アレンジ作品 ○編成別 ▲小編成 ▲大編成・中編成 ○グレード別 ▲5,5以上 ▲4 ▲3 ■CD ●プロフェッショナル ▲前田綾子(Flute) ▲立花千春(Flute) ▲渡邊一毅(Clarinet) ▲雲井雅人(Saxophone) ▲齊藤健太(Saxophone) ▲ジェローム・ララン(Saxo... ▲波多江史朗(Saxophon... ▲原 博巳(Saxophone) ▲林田和之(Saxophone) ▲國末貞仁(Saxophone) ▲佐藤 渉(Saxophone) ▲班目加奈(Trumpet) ▲桒田 晃(Trombone) ▲外囿祥一郎(Euphoniu... ▲高田 亮(Marimba,P... ▲岩見玲奈(Marimba) ▲オブロー・クラリネットアンサ... ▲雲井雅人サックス四重奏団(S... ▲カルテット・スピリタス(Sa... ▲カスタム・ブラス・クインテッ... ▲ブラス・ヘキサゴン(金管6重... ▲アレキサンダー ホルン アン... ▲小川佳津子&ステラ21(Pe... ▲天野正道(Composer) ●吹奏楽団・バンド ▲プロフェッショナル 航空自衛隊航空中央音楽隊 航空自衛隊西部航空音楽隊 海上自衛隊東京音楽隊 海上自衛隊横須賀音楽隊 ブリッツフィルハーモニックウ... ▲職場・一般 ヤマハ吹奏楽団 NEC玉川吹奏楽団 NTT東日本東京吹奏楽団 土気シビックウインドオーケス... 浜松交響吹奏楽団 川越奏和奏友会吹奏楽団 創価グロリア吹奏楽団 秋田吹奏楽団 宝塚市吹奏楽団 六角橋吹奏楽団 その他 ▲大学 昭和音楽大学 尚美学園音楽大学 神奈川大学吹奏楽部 文教大学吹奏楽部 龍谷大学吹奏楽部 福岡工業大学吹奏楽団 その他 ▲高校・中学 春日部共栄高等学校吹奏楽部 光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部 東海大学付属高輪台高等学校吹... 東海大学付属札幌高等学校吹奏... 松戸市立第四中学校吹奏楽部 その他 ▲その他 ジャパンバンドクリニック アメリカ海兵隊バンド ザ・コーストガード・バンド 創価ルネサンス・バンガード(... コンチェルト・ダモーレ 中山鉄也 ●アンサンブル ▲全日本アンサンブルコンテスト ▲アンサンブル作品集 ▲その他 ●作品集 ●CAFUAセレクション ゴールデンベスト ●東日本学校吹奏楽大会 ●OTHERS ○楽器 ▲木管 ▲金管 ▲打楽器・その他 ■レンタル楽譜 ●作曲家 ▲阿部勇一 ▲天野正道 ▲石毛里佳 ▲井澗昌樹 ▲鹿野草平 ▲河邊一彦 ▲川辺 真 ▲櫛田てつ之扶 ▲高 昌帥 ▲小長谷宗一 ▲近藤悠介 ▲酒井 格 ▲坂井貴祐 ▲坂田雅弘 ▲清水大輔 ▲下田和輝 ▲鈴木英史 ▲高橋伸哉 ▲樽屋雅徳 ▲内藤淳一 ▲長生 淳 ▲中橋愛生 ▲芳賀 傑 ▲朴 守賢 ▲福島弘和 ▲福田洋介 ▲保科 洋 ▲堀田庸元 ▲真島俊夫 ▲松下倫士 ▲光田健一 ▲八木澤教司 ▲柳田孝義 ▲柳川和樹 ▲山口哲人 ▲山口景子 ●編曲・アレンジ作品 ○編成別 ▲小編成 ▲大編成・中編成 ▲アンサンブル他 ○グレード別 ▲5,5以上 ▲4 ▲3 ▲2 ■出版楽譜 ●スタディスコア ●トイボックス ●吹奏楽オリジナル ●ポピュラー・アレンジ ●兼田敏 小品アレンジ作品集 ●田中公平オン・ブラス! ●アンサンブル ▲木管 △木管 △フルート △クラリネット △サクソフォーン ▲金管 △金管 △ホルン △バリテューバ ▲打楽器 △打楽器 △マリンバ ▲混合 △混合 △金管・打楽器 △木管・打楽器 △木管・ハープ ●ソロ器楽曲 ▲Flute ▲Clarinet ▲Bassoon ▲Saxophone ▲Horn ▲Trumpet ▲Trombone ▲Tuba ▲Marimba ▲Others ■POST de スコア ●作曲家 ▲阿部勇一 ▲天野正道 ▲石毛里佳 ▲井澗昌樹 ▲鹿野草平 ▲河邊一彦 ▲川辺 真 ▲櫛田てつ之扶 ▲高 昌帥 ▲小長谷宗一 ▲近藤悠介 ▲酒井 格 ▲坂井貴祐 ▲坂田雅弘 ▲清水大輔 ▲下田和輝 ▲鈴木英史 ▲高橋伸哉 ▲樽屋雅徳 ▲内藤淳一 ▲長生 淳 ▲中橋愛生 ▲芳賀 傑 ▲朴 守賢 ▲福島弘和 ▲福田洋介 ▲保科 洋 ▲堀田庸元 ▲真島俊夫 ▲松下倫士 ▲光田健一 ▲八木澤教司 ▲柳川和樹 ▲柳田孝義 ▲山口哲人 ▲山口景子 ●編曲・アレンジ作品 ○CAFUAセレクション収録 CAFUAセレクション2016 CAFUAセレクション2015 CAFUAセレクション2014 CAFUAセレクション2013 CAFUAセレクション2012 CAFUAセレクション2011 CAFUAセレクション2010 CAFUAセレクション2009 CAFUAセレクション2008 CAFUAセレクション2007 CAFUAセレクション2006 CAFUAセレクション2005 CAFUAセレクション2004 ■オリジナルGOODS ●その他 湘南吹奏楽コンクール 2019湘南吹奏楽コンクール 【単団体】中学B部門 【単団体】高校A部門 【単団体】高校B部門 【部門別】 【金賞スペシャル】 2019石川コンクール 第62回中部日本吹奏楽コンクール... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 第67回石川県吹奏楽コンクール 《タント》小学生部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》高校B部門【単団体】 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《吹奏楽コンクール》部門別 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 2018石川コンクール 第61回中部日本吹奏楽コンクール... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 第66回石川県吹奏楽コンクール 《タント》小学校部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》高校B部門【単団体】 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《吹奏楽コンクール》部門別 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 2017石川コンクール 第65回石川県吹奏楽コンクール 《タント》小学校部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》高校B部門【単団体】 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《吹奏楽コンクール》部門別 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 第60回中部日本吹奏楽コンクール... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 2016石川コンクール 第64回石川県吹奏楽コンクール 《タント》小学校部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》高校B部門【単団体】 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《吹奏楽コンクール》部門別 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 第59回中部日本吹奏楽コンクール... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 2015石川コンクール 第58回(2015)中部日本吹奏... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 第63回(2015)石川県吹奏楽... 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 《吹奏楽コンクール》部門別 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《タント》高校B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》小学校部門【単団体】 2014石川コンクール 第57回(2014)中部日本吹奏... 中学校小編成部門【単団体】 中学校大編成部門【単団体】 高等学校小編成部門【単団体】 高等学校大編成部門【単団体】 部門別 第62回(2014)石川県吹奏楽... 《タント》小学校部門【単団体】 《歌劇座》中学A部門【単団体】 《タント》中学B部門【単団体】 《歌劇座》高校A部門【単団体】 《タント》高校B部門【単団体】 《タント・歌劇座》フリー/大学... 《吹奏楽コンクール》部門別 《吹奏楽コンクール》金賞スペシ... 湘南吹奏楽の集い
商品数:0点
合計:0 円
百済伝説による交響組曲「神門物語」は、1992年に宮崎市民吹奏楽団の委嘱により、宮崎県南郷村に伝わる百済王族伝説と「師走祭り」の起源をもとに宮崎と韓国の各地を取材して作曲されました。その伝承とは西暦660年、唐と新羅の連合軍により滅ぼされた朝鮮半島の古代国家「百済」の王族たちが日本に亡命し、宮崎県の南郷村・神門(みかど)の地に移り住みますが、平穏な日々もつかのま、唐と新羅の追討軍との激しい戦火のもと一族はこの地で最期を遂げた、と伝えられているものです。その後、この地には「神門(みかど)神社」が建立されて百済の王は神としてまつられ、百済王と皇子の再会の様子を再現したとされる「師走祭り」が伝わっています。
曲は4つの部分で構成されており、第3曲と第4曲は続けて演奏されます。各曲については宮崎市民吹奏楽団でこの曲が演奏された際のパンフレットに同団団長の松本嗣夫氏の文章によって次のように解説されています。
第1曲 百済国の繁栄と黄昏
その昔、いろいろな遍歴を重ねながらここに百済国が建国された。戦いに疲れた民衆が、国王とともに豊かな恵み多き国を目指し、夢多き営みがあった。しかし戦国の世は、いつまでも平和な暮らしを許してはくれなかった。太陽の豊かな光が、百済の里に降り注ぐ。朝である。鳥の囀り、そして人々の一日が始まろうとしている。労働歌が聞こえる。希望に満ちた平和な日々のなかに、また忌まわしい戦いの足音が、不気味に遠くから近づいてくる。'戦いだ'・・・・百済王は、国を守る為に奮闘したが、唐と新羅の連合軍の猛攻に、築き上げた都は炎と化し、ついに国は滅びてしまった。
第2曲 氷上郷の山々と祭り
岩の割れ目からほとばしる清水の音、木々のほのかな香りが伝わってくる。そして山々に立ちこめる深い雲海の、霧の流れに耳を傾けると村人たちの稗ちぎり唄が聞こえ、その響きは氷上郷(現在の南郷村)の山々に木霊する。その地唄の素朴な調べの中に、若者の打つ躍動的な太鼓の鼓動が、山の神がこれから起こる何かを暗示するかの如く意味深い余韻を含み、そして深い雲海の中にしずかに消えていく。
第3曲 百済王一族を守る戦い
戦いに敗れた百済王一族は、日本に逃れたが、幾多の苦難が待ち受けていた。時は過ぎ様々な過程の後やがて神門の地にたどり着いた。'村人の驚きと戸惑い'・・・・しかし、土地の民は疲れ果てた一族をもてなし、やがて深い絆ができてきた。ばんばの太鼓の鼓動、そして嫁取り唄、村人の一族に捧げる俚謡の数々、のどかな村に楽しげな宴が聞こえる。そして一族は、安息の日々を送っていた。しかし、安住の地、神門に一族討伐の追っ手がやってきて静かな村に戦いがおきる。やがて戦いは終わり、村人と一族は、村の再興と永久の平和を願い百済一族の高度な文化を伝承していく。時は過ぎ、穏やかな日々が続く。村人は、高度な文化を与えた旅人百済王一族を神として崇め後世に伝承する祭りを興す。ばんばの鼓動と師走祭りの笛の音が、遠くから聞こえ、そして賑やかな村人の歌声が大きなうねりのなかで賛歌となって響きわたる。
第4曲 おさらば 平和への賛歌
師走祭りの余韻が続く中、恋人の丘の鐘の音が山々にこだまする。長い年月を経て21世紀を目の前にした今日こうして両国の子孫が、1300年の長い年月に培われたこの伝説を語り合い、百済王一族への愛の賛歌が始まる。そしてこれは、この地球の豊かな大自然への感謝と未来永劫の崇高な深い祈りとなって展開していく。そして後世まで伝承されるであろう師走祭りに願いをこめて終曲する。これは、21世紀に向けての平和への祈りであり人類すべての幸せに万感の願いを込めたものである。