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ベートーヴェン : 不滅のベートーヴェン

曲目解説
後期古典派からロマン派に活躍した、ドイツを代表する作曲家ベートーヴェンの有名な旋律から構成されたメドレーです。

なお、各楽曲の簡単な解説は以下のとおりです。
■交響曲第3番「英雄」第1楽章
 英雄の登場を告げる2発の大砲の音から始まる3拍子の快活な楽章。力強いテーマには「英雄が苦難を越える」という不屈の精神が描かれている。
■ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 第1楽章
 ホ長調の格調高く威風堂々としたマーチ風の音楽。ルドルフ大公に捧げられた力強く格調高い楽章。
■交響曲第6番「田園」第1楽章
「田舎に到着して晴れ晴れとした気分がよみがえる」といった標題の通り、のどかで澄んだ田舎の空気、情景が表れている。
■ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章
 人間の感情をリアルに表現するという作曲技法は、ロマン派のピアノソナタの原点として知られている。歌曲的なメロディーを持つ第2楽章は穏やかで美しい名旋律で有名。
■ピアノソナタ第14番「月光」第1楽章
 「月光の波に揺らぐ小舟のよう」な幻想的かつ、神秘的な情景を持つ美しい楽曲。ベートーヴェンの「永遠の恋人」の一人といわれるジュリエッタ・グイッチャルディ伯姫に捧げられた。
■交響曲第5番「運命」第1楽章、第4楽章
 最も有名なシンフォニーの一つ。短く断片的な「運命の動機」が組み合わされ音楽を形作っている1楽章は「凝縮されたエネルギーの塊」と表現するに相応しい。一方、4楽章はそのエネルギーを開放したかのごとく、雄大で晴れやかな音楽である。
■交響曲第9番「合唱付き」第4楽章
 「よろこびの歌」で有名な「第九」。次第に盛り上がってゆくフーガは爆発する歓喜に受け継がれ、クライマックスを迎える。フィナーレはプレスティッシモで豪快に幕を閉じる。

アマチュアの合唱を想定し、第九は二度低いハ長調で書いていますが、他の楽曲は概ね移調なくアレンジされています。尚、合唱隊が用意できない場合でも、旋律が聞こえる様に編曲されています。
(真島俊夫)
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