曲目解説
大阪音楽大学100周年記念委嘱作品で2016年9月に完成。2017年2月28日、ザ・カレッジ・オペラハウスにて開催された、大阪音楽大学短期大学部第22回吹奏楽演奏会で、小野川昭博特任准教授の指揮により初演されました。
大学の創立記念日、10月15日は一年の中でも月がもっとも美しく輝く季節であることから、「月」をテーマにした作品を書こうと考えると同時に、新たな100年への第一歩を踏み出せるようなメッセージを込めたいと考えていたところ、「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である (That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)」
1969年7月20日、アポロ11号のアームストロング船長が、人類で初めて月面に降り立った時の言葉を思い出しました。その一歩を踏み出したのが「静かの海」と呼ばれる場所で、大阪音楽大学が、これからも新たな歴史を積み重ねて行けることを願い、この作品のタイトルとしました。
また、作品の主要な素材として、永井幸次先生が作曲された大学校歌の一部を引用しています。(酒井 格)
曲目解説
大阪音楽大学100周年記念委嘱作品で2016年9月に完成。2017年2月28日、ザ・カレッジ・オペラハウスにて開催された、大阪音楽大学短期大学部第22回吹奏楽演奏会で、小野川昭博特任准教授の指揮により初演されました。
大学の創立記念日、10月15日は一年の中でも月がもっとも美しく輝く季節であることから、「月」をテーマにした作品を書こうと考えると同時に、新たな100年への第一歩を踏み出せるようなメッセージを込めたいと考えていたところ、「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である (That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)」
1969年7月20日、アポロ11号のアームストロング船長が、人類で初めて月面に降り立った時の言葉を思い出しました。その一歩を踏み出したのが「静かの海」と呼ばれる場所で、大阪音楽大学が、これからも新たな歴史を積み重ねて行けることを願い、この作品のタイトルとしました。
また、作品の主要な素材として、永井幸次先生が作曲された大学校歌の一部を引用しています。(酒井 格)