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「パイナップル・ポール」より 【吹奏楽-販売譜】

豊かな表情と、ヨーロッパのエスプリを楽しむ
少なめの人数でも取り組みやすいアレンジです。


アーサー・サリヴァン(1842〜1900)は、イギリスの作曲家。現在では劇作家のウイリアム・ギルバート(1836〜1911)とのペアでのオペレッタ作曲家としてのみ歴史に名が残っている作曲家ですが、若い頃から交響曲や協奏曲などシリアスな音楽でイギリスを代表する作曲家として、ヘンデル以来、多くの尊敬を集めていました。最初に作曲したオペレッタの楽譜がヒットしたことで収入が増えたことから、その後、オペレッタを多く創るようになり、ナイトの称号を与えられるまでになります。
オペレッタというとオッフェンバックやドイツハンガリーが主流の時代にイギリス人オペレッタ作家は珍しく、その意味でも貴重な作曲家と言えます。彼の書いたオペレッタの数々から、抜粋した楽曲群をイギリスの指揮者サー・チャールズ・マッケラスがバレエ音楽にしたものが「パイナップル・ポール」です。オペレッタ『ミカド』『ペイシェンス』『イオランタ』などから、その一部分を使い構成し直したものです。この吹奏楽編曲は2管編成の小編成で書かれていますが、大編成でも演奏効果抜群です。(鈴木英史)

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