真島さんの発案で始まった企画でしたが、 日の目を見る前に病に倒れ、帰らぬ人となりました。 その遺志を引き継ぎ、真島俊夫の魅力を伝えるべく、 3つの作品集をお届けさせて頂きます。

真島俊夫 巴里の幻影

-珠玉の作編曲選-

 

松元宏康指揮

ブリッツ フィルハーモニック ウィンズ

CACG-0258 ¥2.667(税抜)『レコード芸術』推薦盤

真島俊夫 meets 神大

 

小澤俊朗指揮

神奈川大学吹奏楽部

CACG-0257 ¥4,000(税抜・3枚組)

レアトラックス

真島俊夫アンソロジー

 

CACG-0260 ¥4,000(税抜・3枚組)

「真島さんの音楽を後世に伝えたい。」そんな思いを共有し、ブリッツフィルとCAFUAレコードが初めて手を組んだアルバムが完成しました。初めてのパリ渡航の鮮烈な印象が封じ込められた「巴里の幻影」、鮮烈なサウンドに若々しさが溢れる「三日月に架かるヤコブのはしご」、深く愛していた沖縄の風景が目に浮かぶ「ニライカナイの海から」、渾身の編曲と演奏で迫真に迫る「ダフニスとクロエ第二組曲」など全7曲をセッションレコーディング。音楽監督・松元宏康氏のタクトによって、真島俊夫の作品から溢れる色彩感が、ブリッツフィルの輝かしい音色によって描き出されます。

真島さんの母校である神奈川大学。かつて部員として在籍された吹奏楽部は大先輩の作品を積極的に演奏会で取り上げました。3枚のCDに収められた名曲名演の数々は、それ自体が作曲家・真島俊夫が歩んできた音楽人生の軌跡そのものです。「三つのジャポニスム」「鳳凰が舞う」「富士山(Mont Fuji)」などの名曲が生まれ親しまれている過程には、いつも神大吹奏楽部、そして音楽監督・小澤俊朗氏の存在がありました。小澤氏が振り返る真島俊夫と神大との歴史をブックレットに掲載。また吹奏楽部提供の秘蔵音源3曲をボーナストラックとして収録しました。

オリジナル作品、管弦楽からのアレンジ、マーチ、そしてポピュラーと様々なジャンルの吹奏楽曲を作編曲された真島さん。その中には、まだまだ知られていない名曲がたくさんあります。「真島さんのためなら」と多くの演奏者の協力を得て、CAFUAレコード創業から録りだめてきた真島作品の数々から、選りすぐりの名演、知られざる名曲などを3枚のCDに収録しました。2017年1月に開催された「Applause to 真島俊夫 〜真島俊夫メモリアル・コンサート」ライブの音源も収録。秘曲、名曲、秘蔵音源を収録したまさに「レアトラックス」、改めて真島俊夫の魅力と軌跡を解き明かしていきます。

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