• 福島弘和「吹奏楽の為の 祝典のための音楽」レンタル開始!

    Date: 2016.03.18 | Category: NEWS!, レンタル楽譜紹介 | Tags:


    こんにちは!
    今度の日曜日が春分の日ということで、もう昼の方が長くなるんですね。いよいよ春本番、というところでしょうか。
    先日リリースいたしました「CAFUAセレクション2016」収録作品から、本日はこちらの作品の楽譜レンタルをスタートいたします!

    吹奏楽の為の祝典のための音楽
    「吹奏楽の為の 祝典のための音楽」
    福島弘和
    演奏時間:約10分半
    レンタル価格:29,000円(税抜)

    群馬県は前橋商業高等学校吹奏楽部の創立80周年を記念し、またその年の吹奏楽コンクール自由曲にと委嘱された作品です。
    大編成ならではのサウンドの厚み、広がりが優しさや温かさに転じ、魅力的な音の響きを生んでいます。

    楽譜をお預かりするにあたり、“オフィシャルの解説”とは別に少し作品についてお伺いしましたので、この場でご紹介させて頂きます。


    ※カギ括弧内の数字は、リハーサルマークとして使用した小節番号です。ex.「54」=54小節め


    Q.冒頭は静かに始まりますが、どのように書かれたのでしょうか?
    A.祝典的なイメージで「54」から作り始めましたが、最後のクライマックスになる、フレーズをその前に提示した方が良いかと思い、前半のゆっくりした部分を付け加えました。

    Q.「54」は音に隙間を作って、シュッと風が通るように書かれているような感じがしますが、どうですか?
    A.チャイムをカッコ良く聞かせたいなと思い書きました。

    Q.「67」や「75」あたりの、スネアをはじめとする打楽器の演奏について一言
    A.スピード感を大切に。

    Q.「130」前のホルンソリはどんな感じがいいですか?
    A.後半の静寂な雰囲気につながる様に意識して演奏しましょう。

    Q.「145」は音が上下に広がってとても荘厳な響きですね。
    A.前橋商業は、金管が強いイメージがあり、ピッコロトランペットを入れてサウンドに華やかさを出そうと思いました。

    Q.「158」は一つのクライマックスですね。
    A.壮大な感じに鳴らしましょう。

    Q.「168」は、ひょうきんで愛嬌のある感じがしますが…?
    A.5/8の拍子が慌てずに演奏できるかがポイントです。

    Q.「168」から「231」にかけて、段階的にテンションアップしていきますね。
    A.いままで出てきた主題が、度々登場しますので、そのキャラクターのディテールを大切に演奏しましょう。

    Q.「222」のたたみかけについて、一言
    A.「237」が2つ振りのテンポ感になる様に、その前のたたみかけを練りましょう。

    …という感じでした!
    楽譜がないとちょっと分かりにくいと思いますが、音を聴きながら「あそこかな?」と想像してみたり、POST de スコアや本レンタルで楽譜をご覧頂く際には是非見比べてみて下さいね。

    選曲には、A4判スコアを1,500円で15日間ご覧頂ける”POST de スコア”のサービスをぜひお役立て下さい! 返送用封筒つきなので、返却もカンタン、ポストにポンです!

    ポスコ画像
    POST de スコア
    福島弘和「吹奏楽の為の 祝典のための音楽」

    CAFUAセレクション2016も好評発売中!

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    CAFUAセレクション2016 吹奏楽コンクール自由曲選「シネマ・シメリック」
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    楽譜事業部
    高橋