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長生淳「アスキリヤヴェ~ありしものへ」の仏語
こんにちは。いよいよ師走となり、2015年の終わりが迫ってきました。
今年最後のレンタル新譜となりますが、長生淳「A ce qu’il y avait アスキリヤヴェ~ありしものへ」の楽譜を、きたる12月18日(金)よりレンタルスタートいたします。タイトルからすでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが、「A ce qu’il y avait」はフランス語で、「ありしものへ」はその日本語訳となっております。
曲中の楽器名表記や、楽想標語、各指示などもすべてフランス語で書かれており、慣れていない方には少々ご不便をおかけすることもあるかと思いましたので、楽譜のレンタル開始に先立ち、曲中で使用されているフランス語の一部をご紹介させて頂くことに致しました。
お役立て頂けましたら幸いです!
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<打楽器系>
Timbales:ティンパニ
Grosse Caisse:大太鼓
Cymbale cloutée:シズルシンバル
Cymbale suspendue:サスペンドシンバル
Jeu de Timbres(J. de T.):鉄琴、グロッケンシュピール
Tambour d’acier:スティールドラム、スティールパン
Enclume:鉄床、Anvil
Fouet:鞭、Whip<奏法系、その他>
b.4(=4小節め)Perc.3 étouffez:消す、響きを止める
b.6 Trp.l a sordine bol:カップミュート
b.7 un peu serré:少し速めて(poco accel.)
b.22 Trbs. la sourdine sèche:ストレートミュート
b.43 Trp.&Trb. Flttz.:フラッタータンギング
b.59 Perc.2 frotter la surface:表面をこする
b.73 Perc.2 avec baguette de bois:(木の)スティックで
b.173 金管楽器 son de souffle:息を吹き込む
————————————————————以上、ごく一部ですがご紹介させて頂きました。
レンタル楽譜およびPOST de スコアのサービス開始はまだこれからですが、まずは「こんな言葉が使われているのかー」と雰囲気を感じて頂ければと思います。詳細ページは近日公開予定となっており、レンタル開始の折にはこちらのブログに作品紹介の記事も掲載させて頂きます。
どうぞ楽しみにお待ち下さい。楽譜事業部
高橋