• 文教大学最新CD「交響曲第2番」発売!

    Date: 2009.07.16 | Category: NEWS! | Tags:

    文教大学吹奏楽部の5作目となるCD、ラフマニノフ「交響曲第2番」が発売です。

    70-1.jpg
    S・ラフマニノフ「交響曲第2番」
    指揮:佐川聖二、瀬尾宗利 演奏:文教大学吹奏楽部
    定価2,800円(税込) CACG-0139

    毎年演奏会のメインでオーケストラの交響曲を取り上げている文教大学。
    いわずと知れた吹奏楽界の雄がマーラー、シュトラウス、アーノルドについで今回聞かせてくれるのがセルゲイ・ラフマニノフ。
    全楽章の編曲は多数の作品に取り組んでいる瀬尾宗利。甘美溢れるこの交響曲を“愛”をテーマに掲げる指揮者・佐川聖二がまとめ上げ、総勢150名を越える文教大学吹奏楽部全部員が柔らかく歌心溢れるサウンドで聴かせてくれます。文教大学の魅力が見事に凝縮されたメイン曲となっています。

    「レッドライン・タンゴ」や「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン」は最近のコンクールや演奏会などで取り上げられることの多い秀作。近年注目されているソーセイドの「スピリッド・オブ・ザ・ファルコン」は変幻自在なリズムと美しいメロディーが堪能できます。オーケストラのアレンジのみならず、新しい吹奏楽オリジナルの作品も取り入れていることもこのアルバムの魅力の一つです。

    また、2008年度吹奏楽コンクールで演奏された「トスカ」は完成度が高く、コンクールの緊張感を彷彿させてくれます。
    あまり聴きなれない「ディエス・ナタリス」は今から約30年前の1980年に文教大学が初めて全国大会に出場した楽曲。ラテン語で「キリストの誕生日(クリスマス)」を意味するこの曲は穏やかなメロディーと重厚な響きで聴く者の心を掴みます。

    新・旧の吹奏楽曲からオーケストラの交響曲など、バラエティー豊かで内容が詰まったライブディスクです。
    オーケストラのアレンジ作品を好まれない方も多いと思いますが、そんな価値観を文教大学吹奏楽部が変えてくれるでしょう。
    原曲とは一味違った作品、文教大学の魅力溢れるサウンドを是非お楽しみ下さい。